クリーニングに出す理由の一つとして
家庭で落とせないシミを落としたい
というのがあります。
その店舗でクリーニングの工程を行っているところはわかりませんが
工場へ取次ぎを行っている店舗ではその場で確実な判断は下せません。
お品物の生地や使っている期間、シミの種類や大きさ、いつついてしまったのか
いろいろな情報を工場の担当者が判断します。
多くのシミの中でも落としにくいのは
蓄積された汚れ
長い時間放置されたシミ
お家でチャレンジして落ちなかったシミ
です。
上記2つはシミが酸化して落ちなくなってしまうという理由です。
3番目は歯ブラシやタオルなどでゴシゴシこすると繊維の奥までシミや汚れがいきわたってしまうという理由です。
なのでシミはついたらできるだけ早く出してもらえると落ちやすいです。
とはいえ、なかなか忙しくて出しにくい方もいると思います。
私の経験上、2週間ぐらいならケチャップやワインといった濃いものでも落ちたりします。
しかしシルクやカシミヤといった柔らかい生地は痛みやすいので、落ちにくいです。
蓄積された汚れはシーズン終わりにクリーニングをすれば解決できます。長く使いたいお洋服は定期的にクリーニングを利用しましょう!